2005年 09月 12日
これが共産主義国というべきか? |
Yahoo!ニュース - japan.internet.com - 中国で、VoIP サービス『Skype』の利用規制を準備中
おいらの友人にはSkypeを利用して中国人と知り合い、中国語の勉強に励んでいる人が居る
彼がスカイプで交流してる中国人は最初は台湾なんかが多かったみたいだけど、今では本土の人中心みたいだ
数年前から家族ぐるみで付き合いのある上海出身夫婦がいる
こちらは、先に日本に来ていた彼女と、まだ上海に住んでた旦那さんがMSNメッセンジャーのテレビ電話機能を使って毎日のように話をしてた過去もあり、直ぐにSkypeを教えてあげたらそれなりに活用してるようで、現在はネットを自宅で使える上海の友達との会話に利用しているようだ
でもこれらは全部出来なくなってしまうのだろうか
経済的な理由・・・つまり国営の電話会社の経営的理由で規制を掛けるなら、そうなるしかないのだろう
一方日本では、東西NTTは、ADSLが普及し始めた頃はIP電話サービスを始めることに抵抗を示していたけど、現在は単に提供するなんてレベルではなくて、民間化してからの子会社をうまく利用する形で積極的に展開している
日本テレコムは自社収容型公衆電話サービスを光ファイバー網を利用して提供を始めた
ちなみにテレコムは今でこそソフトバンクグループだけど、元はJRが大株主で、JR社内での連絡用に架設された全国規模の通信回線を利用して、格安市外通話サービスを提供していた
つまり旧来の電話サービスは言うまでもなく収束に向かってる
IP電話は単に格安に音声通信を提供するだけでなく、いわゆるマルチメディア的な利用を提供できる点にもっとも可能性があると、おいらは思っている
本当にパソコンがもっと簡単に使える=トラブルが起こりにくい、あるいは自動的にトラブルに対処が出来るようになった上で、現在の電話のようにほぼ国内全戸で利用されるようになればテレビ電話は普通の選択種の一つだし、インスタントメッセンジャーのお絵描き機能/ファイル転送機能を利用して、既に一万円弱の製品が販売されている複合機と連携すれば、電話Faxは不要になる
長い時間とお金を掛けて、現在の電話サービスが構築されたことはもちろん知っている
でもそれと、それを運営する会社のためにIP電話の流れに歯止めを掛けるのはおかしい
そちらで収益を上げられなければ、事業/サービスの見直しをすべきだ
多少時間は掛かったけど、携帯電話普及に伴う利用減って理由もあってか、NTTはIP電話のサービス提供を決断した
敢えて不便を提供することをサービス、なおさら国が提供するジェネラルサービスとは言わないだろう
今回の衆院選は自民の圧勝だった
つまり国民は小泉さんの推進する郵政民営化を支持した結果だ
民営化しても、地方郵便局のサービスを縮小する予定はないと言っている
つまりジェネラルサービスならではであった利点を維持すると約束している
もちろんそれが今回の郵政民営化の目的ではないのだから、理解を求める上で積極的にアピールするのは当たり前だ
しかし誤解を承知で言えば、ただ維持するためだけの旧システムへのこだわりはさっさと捨ててもらいたい
少なくともおいらはそう思っているし、そうじゃなければもう後戻りできない民営化を進める意味がない
やる以上は、とにかく未来のために頑張ってもらうしかないよね
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by mami-hide
| 2005-09-12 12:09
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