2005年 11月 09日
こういうこともアリですか? |
人間の身体は電気を通す・・・導体だってのはみんな知ってることだけど、それをITに利用してるって話はあまり聞いたことがない
もちろんまったく無いワケじゃなくて、昔ラジオの安定度/忠実度が低かった時代は、自分の身体をラジオに近づけたりアンテナに触ることで信号強度を高めて聞いたりしてたはず
でも情報提供媒体がデジタル化したことでこういった利用法は事実上無くなったので、今の子供たちはこんなこと知らないんじゃないかな
10年近く前だったと思うけど、当時定期購読していた月刊アスキーに人体の電導性を利用したデータ転送/情報提供実験の話が載っていたことがある
その雑誌が手元に無いので事実誤認を承知の上で読んで欲しいけど、確かマイクロソフトも一枚噛んでたハズだ
どんな話かといえば、導体であるから微弱な、悪影響を及ぼさない程度の電磁波を人体に送信、そのキャリアには情報を持たせるワケだよ
今でいえば携帯電話やPDAなどでブラウジングできるファイル形式、つまりプレーンテキストないしはHTMLが理想だよね
で、記憶媒体にも人体を利用してもいいし、それ用のハードウエアを取り付けてもいい
もちろん体内にハードを埋め込む案もあったようだけど、アメリカ人が考えることなので日本人のライフスタイルには合わないけど、靴底に埋め込むのが第一候補だったようだ
提供情報としてはやはり広告だよね
例えばデパートに買いものに行くと、エスカレーターのステップに情報電磁波が送信されていて、客は靴底でそれを自動受信
するとお買い得情報、催事場のイベント内容、サービスクーポンなどが配信されるって仕組み
こんなすごい技術が当時既に実用出来るレベルまで開発されていたらしい
でもわかると思うけど、倫理上の問題があるでしょ
しかも一方的にガンガン情報が送られて、まあ今でいえばSPAMになってしまう可能性だってある
そんなことで実際に運用されることは無かったんだろうね
ところで、少なくとも現在の日本人には携帯電話が外出時の必須ツールになってる
地方から上京してきた大学生などは固定電話回線を自宅に引かないで、全てを携帯電話で済ませてる人も居たりする
実際今月新発売されるウィルコムの端末を使えば、月額上限一万円未満で128Kbpsでの無線PCインターネット環境も、端末上でのウェブブラウジング/Eメール/ウイルコムユーザー間での定額音声通話も出来るんだからね
もちろんPHSだけじゃない携帯電話キャリアだって、いろいろな低料金サービスを提供しているし
それに今の携帯電話系端末は単なるコミュニケーションツールを越えて、多角的な情報端末化してるでしょ
別にエレベーターから人体に電磁波送らなくても、数種類の方法で携帯できる情報提供は可能なワケだよね
地上波デジタルTV放送、デジタルラジオ放送、公衆無線インターネット接続サービスと、今から10年もすればそれらが当たり前になって、いつでもどこでも欲しい情報/ムダな情報と、今でも言われてる高度情報化社会が益々高まる
すると今までは情報を共聴/共視聴していたのが個人性が高まり、例えば昨夜見たテレビの話をするとかじゃなくて、ある意味オタク的というのかな、情報を利用することがコミュニケーション手段では無くなるだろう
家庭には最低一台のサーバーPCとNASがあって、家族一人一人がノートPC/PDA/携帯電話をネットワークで接続してNewsもエンターテイメントも個人レベルで利用/楽しむ
外出時にもラジオ/テレビも劣化の無いデジタル放送がどこでも楽しめるし、デジタルなので多チャンネル
それでも足りない情報は公衆無線回線に接続して情報を取得できる
またお財布ケータイ=FeliCaが与えてくれるのは、料金支払いの便利さよりも、提供する側のメリット、つまり個人ID認証を一本化できる可能性でしょ
全ての個人認識をFeliCaで出来れば、現在どうやっても複数枚になってしまう様々なカード類をこれにまとめられ、更にカード発行の手間も省ける
もちろんユーザーも会員になる度に書かされていた申込用紙記入が無くなる上に、カード発行に掛かっていた時間差も無くなるのでスグにサービスが利用できるようになる
実際間もなくクレジットカードの機能をFeliCaで利用できるようになるので、そうすれば信販会社は今以上に個人情報管理/提供サーバーとしての役割が大きくなって、料金支払いだけじゃない、いろいろな店舗でのポイントサービスなども信販会社が管理/提供するようになるかもしれない
すると、益々クレジットカードを持てない人々は社会から阻害されるようになるだろう
今でも勝ち組/負け組なんて言葉があるけど、これからはそういう社会での人間の二分化が更に進むだろうね
そうなれば勝ち組社会の人々には負け組人間に対する差別意識が芽生えて当然だから、倫理を無視した利益優先型の公共サービスが当たり前のようになっていく可能性が高い
義務教育を受け始めるのと同時に生体認証用のデータ採取が行われ、高価で多機能な携帯情報ツールを購入できない家庭の子供は、行政によって強制的に"体内情報端末"を外科手術で取り付けられるようになるのかもね
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もちろんまったく無いワケじゃなくて、昔ラジオの安定度/忠実度が低かった時代は、自分の身体をラジオに近づけたりアンテナに触ることで信号強度を高めて聞いたりしてたはず
でも情報提供媒体がデジタル化したことでこういった利用法は事実上無くなったので、今の子供たちはこんなこと知らないんじゃないかな
10年近く前だったと思うけど、当時定期購読していた月刊アスキーに人体の電導性を利用したデータ転送/情報提供実験の話が載っていたことがある
その雑誌が手元に無いので事実誤認を承知の上で読んで欲しいけど、確かマイクロソフトも一枚噛んでたハズだ
どんな話かといえば、導体であるから微弱な、悪影響を及ぼさない程度の電磁波を人体に送信、そのキャリアには情報を持たせるワケだよ
今でいえば携帯電話やPDAなどでブラウジングできるファイル形式、つまりプレーンテキストないしはHTMLが理想だよね
で、記憶媒体にも人体を利用してもいいし、それ用のハードウエアを取り付けてもいい
もちろん体内にハードを埋め込む案もあったようだけど、アメリカ人が考えることなので日本人のライフスタイルには合わないけど、靴底に埋め込むのが第一候補だったようだ
提供情報としてはやはり広告だよね
例えばデパートに買いものに行くと、エスカレーターのステップに情報電磁波が送信されていて、客は靴底でそれを自動受信
するとお買い得情報、催事場のイベント内容、サービスクーポンなどが配信されるって仕組み
こんなすごい技術が当時既に実用出来るレベルまで開発されていたらしい
でもわかると思うけど、倫理上の問題があるでしょ
しかも一方的にガンガン情報が送られて、まあ今でいえばSPAMになってしまう可能性だってある
そんなことで実際に運用されることは無かったんだろうね
ところで、少なくとも現在の日本人には携帯電話が外出時の必須ツールになってる
地方から上京してきた大学生などは固定電話回線を自宅に引かないで、全てを携帯電話で済ませてる人も居たりする
実際今月新発売されるウィルコムの端末を使えば、月額上限一万円未満で128Kbpsでの無線PCインターネット環境も、端末上でのウェブブラウジング/Eメール/ウイルコムユーザー間での定額音声通話も出来るんだからね
もちろんPHSだけじゃない携帯電話キャリアだって、いろいろな低料金サービスを提供しているし
それに今の携帯電話系端末は単なるコミュニケーションツールを越えて、多角的な情報端末化してるでしょ
別にエレベーターから人体に電磁波送らなくても、数種類の方法で携帯できる情報提供は可能なワケだよね
地上波デジタルTV放送、デジタルラジオ放送、公衆無線インターネット接続サービスと、今から10年もすればそれらが当たり前になって、いつでもどこでも欲しい情報/ムダな情報と、今でも言われてる高度情報化社会が益々高まる
すると今までは情報を共聴/共視聴していたのが個人性が高まり、例えば昨夜見たテレビの話をするとかじゃなくて、ある意味オタク的というのかな、情報を利用することがコミュニケーション手段では無くなるだろう
家庭には最低一台のサーバーPCとNASがあって、家族一人一人がノートPC/PDA/携帯電話をネットワークで接続してNewsもエンターテイメントも個人レベルで利用/楽しむ
外出時にもラジオ/テレビも劣化の無いデジタル放送がどこでも楽しめるし、デジタルなので多チャンネル
それでも足りない情報は公衆無線回線に接続して情報を取得できる
またお財布ケータイ=FeliCaが与えてくれるのは、料金支払いの便利さよりも、提供する側のメリット、つまり個人ID認証を一本化できる可能性でしょ
全ての個人認識をFeliCaで出来れば、現在どうやっても複数枚になってしまう様々なカード類をこれにまとめられ、更にカード発行の手間も省ける
もちろんユーザーも会員になる度に書かされていた申込用紙記入が無くなる上に、カード発行に掛かっていた時間差も無くなるのでスグにサービスが利用できるようになる
実際間もなくクレジットカードの機能をFeliCaで利用できるようになるので、そうすれば信販会社は今以上に個人情報管理/提供サーバーとしての役割が大きくなって、料金支払いだけじゃない、いろいろな店舗でのポイントサービスなども信販会社が管理/提供するようになるかもしれない
すると、益々クレジットカードを持てない人々は社会から阻害されるようになるだろう
今でも勝ち組/負け組なんて言葉があるけど、これからはそういう社会での人間の二分化が更に進むだろうね
そうなれば勝ち組社会の人々には負け組人間に対する差別意識が芽生えて当然だから、倫理を無視した利益優先型の公共サービスが当たり前のようになっていく可能性が高い
義務教育を受け始めるのと同時に生体認証用のデータ採取が行われ、高価で多機能な携帯情報ツールを購入できない家庭の子供は、行政によって強制的に"体内情報端末"を外科手術で取り付けられるようになるのかもね
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by mami-hide
| 2005-11-09 02:48
| 生活