2005年 12月 20日
久しぶりにPC/Webネタ |
後藤弘茂のWeekly海外ニュース
前にも書いたことだけど、このところしばらくWindowsOSをメインに使っている
決してLinuxを止めてしまったのではなく、Winじゃないと利用出来ないウェブサービスを利用する度合いが増えてしまったからだ
まあ確かにイロイロ出来るという点に於いては、ユーザー数が多いWinの方が環境的に揃ってるから便利なんだけどね
てなワケで久しぶりにブックマークレットを利用してニュースサイトからのネタを書いてみることにしたよ
しかもWinユーザーってコトでWindowsネタだ!
元ネタの記事を読んでもらったってコトにして話を進めるけど、勘弁してね
つーかこの時点でほとんどの人は脱落してると想像に難くないんだけどw
まあいいや
結局MSがやりたいのは3Dデスクトップ環境ってコトなんじゃないのか?
つーかLinuxでも3Dデスクトップの提供は始まっていて、もちろんおいらの旧式PCではとても動かないので使ったことはないけど、スクリーンショットを見ると未来のデスクトップってカンジで凄くカッコイイ上に、ウインドウが画面を占拠しないので見やすくさえ感じる
しかも奥行きを利用出来ることで、2Dよりも多くの情報をデスクトップに表示出来るメリットもあると思う
だから積極的に推進していくことは正しい方向なんだけど、それにはまだ一般のハードウエア環境が充分に揃ってないのも事実だよ
もちろん現在でも対応は出来るけど、それにはマジでコストが掛かり過ぎ
ハイスペックなPCを好む日本市場はまだしも、低価格PCが一般的な本国アメリカではソッポ向かれる可能性があるだろう
もちろん近い将来、必ず3Dデスクトップになることは間違いないと言い切れるので、ガンバッテはもらいたいけど
これに関して一番の問題はMSのスケージューリングだってことは、筆者の後藤氏も指摘してるとおりだよね
確かにWindowsXP以降新しいOSが出てないので、過去のWindowsリリースタイミングからすれば大幅に遅れてる
だけど本当に新しいOSの登場を望んでいるのはMSと、一部の新しもの好きのPCユーザーだけ
多くの一般ユーザーは、むしろ同じシステムを長く使い続けたいと思ってるのが本音じゃないのかな
実際に自分の近くであったことで例える
父親はNECのPC98/MS-DOS時代から会計ソフトと一太郎を使い始めた
PCが新しくなってWindows95マシンになってからでも使い慣れてるって理由で、同じDOSソフトを使い続けてた
一太郎のWin版は試してみたけど、機能が多くなりすぎていて、しかも馴れてないGUIで使うのが難しかった!らしくスグに使用をやめちゃってた
ところがNECが98マシンの製造を辞めてしまったので、それが壊れてしまって以降はブツブツ言いながらおいらのよりハイスペックなXPノートで仕事をするようになった
もちろんPCスキルが低い人程GUIの方が直感的で使いやすいはずなので、今ではそんなに文句も言ってないだろうけど
それにしてもハードウエアの進歩に比例して、ソフトウエアの機能がドンドン拡張されてて、Win95の頃には「最近のソフトは重い」なんて言われ始めていたのに、世の中の流れなのか、多くの機能を実装する、いわゆる何でも出来ることはイイコトとされてしまってる風潮だよね
例え少機能であろうと、自分が求める作業がそれで出来て、なおかつ操作性に慣れ親しんでいるのであれば、バグフィックス以外のヴァージョンアップは逆に迷惑
そう思ってる人はおいらの父親だけではないはずだ
WindowsVISTAの1stリリースは、目玉になるはずだった新しいファイルシステムの実装が見送られたこともあって、単なる間に合わせだって声がネットには多く見受けられる
それなのに更に、現状に見合わないハードウエアスペックの要求を土壇場になって押しつけてくるって、やっぱMSってディズニーと一緒で、アメリカ帝国主義の象徴みたいな企業だねw
おいら自身の考えがあって、普段はMSの悪口は言わないようにしている(但しMS-Officeは除く)
それどころか、結構弁護するような発言を心がけてるんだよね
それでも今回ばかりはちょっと言いたくなったノダ
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by mami-hide
| 2005-12-20 17:33